胃腸薬が効かない原因

胃腸薬が効かない原因

胃が痛いときには胃腸薬を飲むという方も多いと思いますが、この胃腸薬が急に効かなくなってしまうことがあるようです。どうしてそのようなことが起こるのでしょうか。考えられる原因として、ひとつには常用していると体の中に抗体ができてしまって、薬の効果が十分に発揮できなくなることがあるようです。その結果、最終段階になると全然効果を感じることができなくなってしまいます。

 

また、他の要因として、胃の痛みを生じさせているものが神経性胃炎である場合です。これは胃炎という名前はついていますが、胃カメラを使ったとしても胃の中に炎症を見つけることができないこともあり、対処が難しくなります。これはストレスによって起こる胃の痛みです。

 

胃薬というのは胃酸の分泌を抑えたり、胃の中で悪さする菌を殺菌したり、胃の粘膜の分泌を助けたり、炎症を鎮めたりというような効果があるのであって、ストレスを軽減させてくれるものではありませんから、当然こうした胃痛に対しては効果を発揮できないのです。

 

また、胸焼けが続いている場合、逆流性食道炎という別の病気である可能性があります。これは、胃酸が食道付近まで逆流するために痛みを感じるもので、病院では薬物治療によって治すのが一般的です。通常は2〜3ヶ月薬を飲み続けて治るのですが、それでも治らない場合は難治性逆流性食道炎という病名に変わり、普通の薬では治療が難しくなってしまいますので、悪化する前に病院で治療に入るように気をつけましょう。